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誰かと自分について会話していますか?

誰かと自分について会話していますか?

昔と違い、スマホなどのおかげで誰でも気軽に話をすることができます。
SNSもあることで、誰でも簡単に好きなことを書ける世の中にはなりました。

ですが、便利になった分自分を伝えるツールの多さから発信することが逆に少なくなった方もいます。

例えばLINEなどでは、既読が分かってしまうので返事をついつい待ってしまいますよね。
なかなか返事が来ないことが不安になり、喧嘩をする方もいらっしゃいます。

電話や会話よりも文字にするほうが簡単だと言う方もいらっしゃいます。

もちろん文字にすることも大切な方法ではあります。
ですが、言葉として相手に言わないと伝わり方も変わりますよね。

文字というのは、捉え方一つで良くも悪くも伝わってしまいます。

その人を考えていた一言が、喧嘩になってしまうこともしばしば。

そうならないように、会話というのが大切なのです。

誰かと会話をする大切さ

最近だれと会話をしましたか?
何気ない会話でも構いません。

仕事以外での会話を、どなたとどのくらいどのような内容でしたでしょうか。

家族でも、恋人でも友人でもいいので思い出してみてください。
その内容も大事ですが、自分についての会話をしていますでしょうか。

確かに人の話していることを聞くことが好きな人も居ることでしょう。
話すことが好きで話すことが上手な人もいます。

どちらも長所ですので、替えなさいと言うことはありません。

ですが、聞くのが好きだからと言って自分のことは一切話さないことはどうなるか。
誰かに嫌われたくないので、誰にも本音を話しません。

結果として、自分を偽るので生きていくのにストレスが増えてしまいます。

誰かと会話することはとても大切です。
その中で、少しでも良いので自分の本音を相手にぶつけるようにしましょう。

喧嘩をしなさいだとか、食って掛かって自分の主張を押し通せということではありません。

話した内容について、自分がどのように感じているのか。
相手の意見を尊重しつつ、私はこういった意見もあるのだということを言う必要があります。

つまり、偽らず自然体でどのくらい相手と会話できているかが大切なのです。
誰かと話をする際に、ウソを付き続けるのは悲しく難しいですよね。

誰でも構いませんので、自然体で嘘偽りなく気軽に話せる相手との時間を大切にしましょう。

自分の気持ちを相手に伝える

自分の気持ちをどのくらい相手に伝えることが出来るでしょうか。

例えば悲しいことがあっても、その場しのぎの言葉で自分の感情を押し殺してはいないでしょうか。

伝えたいことの10分の1も相手に伝えられていない人も中にはいます。
例えばですが、相手は冗談のつもりで言った何気ない一言に傷つくこともあるでしょう。

ですがその人との関係が壊れるのを恐れて、大丈夫だと笑顔を作る人もいらっしゃいます。
その笑顔によって、また相手は何も気が付かずに傷つく言葉を言うこともあるのです。

やんわりであろうと、嫌なことは嫌だと伝える必要があるのです。

相手にとっては励ましの言葉であろうと、相手が追い込まれる場合もあるのです。
自分がされて嫌なことは他人にしない。

自分がされて嬉しいことは、他の人にも共有する。
そういった気遣いが、相手を思いやる気持ちになるのです。

自分自身の感情を相手に伝える手段は様々ですが、負の感情さえも閉じ込める必要はありません。
ふさぎ込んでしまうと、ますます負の感情は内側で広がってしまうのです。

相手に伝えるのには少しの勇気が必要です。

相手に自分の気持を伝え、自分を知ってもらい理解してもらう努力を惜しまないようにしましょう。

話す前に文字にしてみる

人に自分の気持を伝えるのが苦手だという人。

文字に起こすのは得意な人も中に入ることでしょう。
手紙やLINEを使用することで素直に自分の気持ちを伝えることができた人もいます。

また、悲しいことや怒りがこみ上げたときも整理するために文字にすることが良いのです。
※嬉しいことや楽しいことなども、文字にすることで自分の記憶もより鮮明になります。

では、まず紙とペンを用意して自分のいまの素直な気持ちを書き出してください。
単語だけでも、箇条書きでも文章でも大丈夫です。

その書いたものを一度すべて読んでみましょう。
自ずと自分の中である感情や気持ちが理解できたと思います。

では、その感情や気持ちは誰に向けてのものなのでしょうか。

相手によってはすぐに伝えることも可能ですし、誰かに相談することもできますよね。

すぐに自分の気持ちが話すのは難しいのであれば、文字として書き起こしましょう。

文字に書くことで、頭の中が整理するだけでなくスッキリした気持ちになることもあります。

この方法はどのようなときにでも有効で、日記として毎日行う方もいます。
まずは自分の気持を話す前に文字にすることも1つの方法です。

誰かと会話がないのであれば

自分の感情をいつも人に伝えられない方や、ずっと悲しみを背負い続けている方。
自分の気持ちを偽って、元気なフリを続けているそんな方々。

誰にも話をできずに、ずっと気持ちを押し殺し続けるのですか?

どんどん増える悲しみは、ストレスになり自分を苦しめてしまいます。

例え平気なふりをしていても、溢れ出す感情に押しつぶされそうになるときもあるのです。

ですが、身近に話せる人がいない。
自分がしっかりしないと、家族に心配をかけてしまう。

そういった意見もあり、私も実際に経験したことなのでとても共感できる部分です。

私がこうしなさいと言う強制は絶対にはしません。
ですが、あなたが今どのような状況でどのように苦しんでいるのか。

またその悲しみの大きさや、考えていることはどのようなことでしょうか。

顔見知りだからこそ言えないこともたくさんあるのだと思います。
では、その悲しみや伝えたい本当の自分を是非私に話してみてはどうでしょうか。

東京23区エリアや、新宿エリアを拠点に様々な方とお話をさせていただいております。
また、リモートカウンセリングも行えますので全国どこにいてもお話できます。

克服しえない喪失の重みを受け止め亡き人への思いを共にすることで、
皆様がその後の人生を歩んでいく支えとなりたいと考えています。

これからの自分を替えていきたいという人の気持を尊重したいと考えております。

今すべきこと

私は、グリーフケアを行うカンセリングを中心に活動しております。
様々な方のお話を聞かせていただき、そばにそっと寄り添い大切な人を偲ぶ時間を共有してきました。

中には、なかなか自分の気持を上手く表現できないと仰る方もいます。
そのような考えは全く必要がないのです。

もし誰にも話ができていないのであれば、私が皆様の悲しみや苦しみに寄り添います。

あなたが今するべきことは、まず自分の感情に嘘をつかないことです。
自分が今思っている感情を口に出すことも大事です。

口に出せるような状態でない方は、紙に書き出してもいいでしょう。

誰かに自分について、素直な気持ちを伝えること。
簡単なようでとても難しいのが現状ですよね。

その方の「ありのまま」を大切に出来たらと私は考えております。

何も焦ることはありませんよ。

うまく言葉にならなくても心の叫びのような形でも構いません。
あなたの内側に溢れている悲しみをそのまま表に出していただきたいと思います。