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自分を責めないで!

身近な人の死には、大きな喪失感をもたらします。
大切な人が、隣で居ることは幸せであり尊いことなのです。

余命宣告などをされている場合は、十分な時間とともに心の準備もできることでしょう。

ですが、事故や震災はたまた突然死など予期せぬ死には思考も感情も追いつきません。
ショックの大きさから虚無感が大きく、時がただ過ぎていることもあります。

中には、身近な人の死は自分のせいだと責める方もいらっしゃいます。
死というものは、だれもが100%起こりうる現象で避けられないものなのです。

自分を責め続け、心がボロボロになった人を何人も見てきました。

身近な人の死とは、それほどまでに悲しみを背負うできだということです。

死というものを理解する

身近な人の死があると、自分を責める人がたくさんいます。
もちろん、誰にとっても「あの時ああしたら良かった」と思うことはあるでしょう。

あのときに喧嘩をしていなかったら、あのときに私がこういった行動をしていれば。

自分が取った行動を悔やんで、悲しみや虚無感を感じることでしょう。

死と言うのは、誰でも必ず100%引き起こされるものです。
遅かれ早かれ、誰であろうと逃れることはできません。

もがけば回避できるようなものではないのです。

死とはつまり、常に隣り合わせなのです。

ですが死があることは理解しているとは言え、突然大切な人がなくなったら・・・
そんなことを想像することは困難ですよね。

私も夫と死別した時は、どんなに時が経とうと悲しみで溢れていました。

死が突然訪れた時、どれほど受け入れることが出来るでしょうか。
その大きさは人それぞれであり、受け入れる時間も程度も様々です。

ですが、死は何も怖いことはありません。
誰しもが起こりうることであり、死=忘れ去られるものではないのです。

あなたが大切な人は死ぬと現実にはいなくなります。
では、あなたの心からその人がいなくなったでしょうか。

いいえ、違いますよね。

あなたの心のなかで、あなたの大切な人との思い出が消え失せることはありません。
また、記憶だけなく物や写真としても残っていることでしょう。

死によって何もかもが失われるということではないのです。

死は誰のせいでもない

身近な人が亡くなると、何かのせいにしようとすることがあります。

例えば、社会のせいや病院のせいにすることもあるでしょう。
そして多くの人が、自分のせいにして責めるのです。

死とは、誰のせいでもありません。

身近な人が亡くなったことで、後悔を残す必要はないのです。

また、周りの人の声を鵜呑みにする必要もないのです。

自分がもっと気をつけていたら、その死が必ず起きなかったのか。
いいえ、そうではありません。

そうならなかったかもしれないし、そうなったかもしれない。
誰にもわからないのが、死なのです。

何もしてあげられなかったと、自分に腹が立ち責める方が多いのが現状です。

死とは誰のせいでもなく、何かをすれば生きることができたのかもわからないことなのです。

自分を攻め続けるとどのようになるのか

死を直面し、身近な人の死を悲しんでいる時・・・
自分を責め続ける方がたくさんいます。

死を受け止めるのには時間がかかりますが、責めるというのも死を直面した際に起こるべき感情の1つです。

ですが、自分をずっと攻め続けることで起こりうる状況もあります。

精神面だけでなく、行動や身体への影響もあり得るのです。

まずは自分の精神的な部分で、怒りや孤独、虚無感やどうしてこうなったのか。
ぐるぐると負の感情のみが回り続け、どんどん悪い方向にしか考えられなくなります。

そのような精神状態が続くと、睡眠障害や食欲不振、ついにはめまいや疲労感なども起こるのです。

病は気からと申しますと通り、自分を責め続けることで身体への影響も引き起こします。
自分を責めそのまま鬱状態になり、自ら自分の命を絶つ方もいます。

さらにぼんやりとした生活の中で、生きる気力さえも失ってしまうのです。

周りから心配されればされるほど、自分を偽り元気になったフリをします。

そのせいもあり、周りからは立ち直ったと判断されることでしょう。

しかしながら、一人になった時はふとした瞬間に気が沈み大きな悲しみが押し寄せます。

そういった現象が、知らず知らずの内にどんどん自分を追い込むのです。
自分を責め続けるというのは、自分自身を追い込むことにもなりかねません。

そして自分自身が追い込み続け、焦りや生きる希望を失くす人もいます。

死と立ち会った方は、大きな悲しみだけでなく自分への怒りも持ち合わせることがあるのです。

グリーフケアを行いましょう

身近な人の死によって、自分を責め続けている人が多い。
そういった現状を改めて実感し、自分と重なる部分もありました。

克服しえない喪失の重みを受け止め亡き人への思いを共にすることで、皆様がその後の生を歩んでいく支えとなりたいと考えています。

自分自身を責めてしまっている方にこそ、グリーフケアは必要だと私は考えております。

家族や親しい人、大好きなペットちゃんなど身近な人を失くした思いは。
どのような方にでも親しく、悲しみが降り掛かってくることでしょう。

自分自身を責めることでしか、現状を理解できない方もたくさんいますよね。

ですが私は願っています。
「自分自身を責めず、死というものを理解して皆様がその後の生を歩んでいくことを。」

大切な人との思い出やありえた未来、それらについての溢れる思いをしっかりと受け止めたいと思います。

大きな喪失に特効薬はありません。
自分を責めてしまうのも仕方がないことなのです。

ですが、死は必ずどのような方であろうと来るべき時はくるものです。
痛みや苦しみの感情を共有することが、先に続いていく困難な道のりにとっての支えとなります。

自分の思いを言葉に表現していくことは感情を整理することにつながり、それまでの負担を大きく軽減してくれます。

グリーフケアを行うことで、自分の中にあるその感情を表に出すことが出来るでしょう。

自分を責めないようにするには

身近な人の死、大切な人を失くす喪失感。
悲しみの中で、自分をずっと責め続けている方々。

決して自分を責めてはいけません。
ですが、たくさん泣いてください。

たくさん泣いて、自分の感情を表に出してください。
そして、言葉にして自分自身の感情を受け入れ目を向けてください。

気持ちを口に出せないのなら、ノートなどに書き出しても構いません。

「自分がなにかできたのではないか」という気持ちは否定しません。
誰であろうと、そういった感情は必ず出てくるのですから。

悲しみの中で、すぐ前に向いて進むことを強制するわけではありません。

あなたが、前に進みたいと考えたときにお手伝いをさせていただきます。

たくさんの悲しみや、どのような心の痛みがあるのか。
私にお話していただけないでしょうか。

自分を責めないようにするには、自分自身の感情を表に出す必要があります。
誰でもいいので話を聞いてもらうことで、自分の感情に気がつけるのです。

本来のあなた自身のウソ偽りのない感情を見せてください。
皆様の一歩一歩を、着実にサポートいたします。

電話でのカウンセリングにも対応しており、言葉にならない思いを表に出していくお手伝いをいたします。